ブリスベン22日ークィーンズランド州政府は、医療ホットラインへの通報件数が1年目にしてその予想をはるかに超えたと発表した。Stephen Robertson(ステファン・ロバートソン)州保健相によると、昨年4月24日から開始した州内のホットラインサービス(13HEALTH)への通報件数は14万5000件以上で、1日400件以上の計算となる。通報により命が救われたケースさえあるという。
ホットラインサービスは24時間利用でき、患者の状態によって医療的助言やそのほかの情報を提供する。通話料金は市内通話と同じ。同サービスは、GPが治療できる範囲の医療内容を取り扱うことで、緊急病棟の混雑を解消することを目的とする。通報の内容は、子供の発熱や発疹、大人の腹痛やガンの疑いがある日焼けによる黒点など多岐にわたる。
医療ホットラインサービス(13 43 25 84)
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