ブリスベン25日-4才のSasha Hartmann(サーシャ・ハートマン)君が、ゴールドコーストのRobina(ロビナ)の自宅で倒れた母親を救うため、000へ電話をし救急車を呼び、母親は無事助かった。
サーシャ君は、月曜日に自宅で母親が倒れた後、親に教えられていた通りに000へ電話をし、名前、住所、電話番号を伝え、さらに母親の心臓病に関する救急サービスからの質問にも答えたという。母親によると、サーシャ君が3才ごろ、火事や救急車や警察が必要なときに000へ電話して名前、住所、電話番号を伝えることを教えたという。
救急車が家に着いたとき、小さなサーシャ君は玄関の鍵に届かず戸を開けられなかったが、機転を利かしてガレージの戸をリモートコントロールを使って開けることに成功し、救急隊員を無事に家の中へと入れることに成功した。
サーシャ君の母親は、「あの子は私のヒーローです。本当によくやってくれたわ。本人は特別なことをした気はしていないようで、ただ単にテレビに自分が出ているのがうれしいようです」と語った。勇敢な行動をとったサーシャ君へのご褒美は、トイザラスへいって好きなオモチャを買ってもらうことだという。