シドニー26日ーNSW州検視官による、イラク駐留で死亡した最初の豪兵士、故Jake Kovco(ジェイク・コブコ)兵士の死因調査が再開されることとなった。
News Limited(ニュース社)は19日、検死は11月19日に再開予定と報じた。NSW州上級副検視官のJacqueline Milledge (ジャクリーヌ展ミレッジ)氏は、陪審員立ち会いの可能性があると述べた。コブコ兵士の遺族ならびに国防軍上級官らも調査の再開を支持している。
検視スタッフとNSW州警察は来週火曜日、ビクトリア州に住むコブコ兵士の遺族、シェリー未亡人、母ジュディさん、父マーティさんに面会予定。
検死に陪審員が立ち会うことは異例だが、ジュディさんは独立した調査として公正なものにするために要請したという。同州ではここ5年間、陪審員立ち会いの検死は行われていない。