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キングスクロスの麻薬犯罪組織 主犯格を逮捕 強制捜査

シドニー30日ーNSW州警察は30日午前9時ごろ、シドニーのKings Cross(キングス・クロス)で大量のコカインとヘロインを売買していた麻薬犯罪組織の主犯格の男(38歳)をシドニー南西部のMacquarie Field(マッコリー・フィールド)の男の自宅外で逮捕したと発表した。5ヶ月間におよぶ強制捜査の結果、今回の逮捕が実現した。

キングス・クロス・ローカル・エリア司令官代理のJenny Hayes(ジェニー・ヘイズ)氏は、今回実施された捜査の結果、コカインとヘロインの売買をしていた犯罪組織の解体に成功したとする一方、売人1人を逮捕してもまた別の売人が現れるのが現状と話した。同日、同犯罪組織の運び屋と思われるLiverpool(リバプール)在住の男2人(26歳、21歳)も逮捕された。

主犯格の男はCampbelltown Local Court(キャンベルタウン地裁)に31日出廷する予定。

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