シドニー5日ーBelfast(ベルファースト)のQueen’s University(クイーンズ大学)とSurfControl(サーフコントロール業者)がオーストラリア、米国、英国、シンガポール、オランダを対象に実施した国際的な研究の結果、職場で使用するパソコンがデスクトップ型よりもノート型のほうが、人々はネット上でより軽率な行動をとることが分かった。
研究結果によると、オーストラリア人の10人に1人が、職場のノート型パソコンを使用してポルノ映像をダウンロードしているという。職場でポルノをダウンロードしている割合が最も多かったのは米国で、5人に1人。これに対し、オランダはわずか3%。セックスに対して自由な思考を持つオランダにしては意外な結果となった。
また、5カ国全体で男性の33%、女性の36%がEメールなどを使用して職場内のゴシップを共有しており、男性も女性と同様にゴシップを楽しんでいることが分かった。
オーストラリアではUSBドライブやインターネットバンキングの使用、Eメールでの極秘情報の送受信など、オンライン上でのリスクの高い行動が目立った。