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認知症患者の預金をだまし取った介護者に、懲役5年の有罪判決

ブリスベン6日―ブリスベン在住の52歳の女性が、介護していた患者の家族に連絡せずに認知症患者を老人養護施設に入れた後、患者の銀行口座から37万ドル以上の金をだまし取った罪で、懲役5年の有罪判決を受けた。

Shanta Mani Naudu(シャンタ・マニ・ナウドゥ)被告(52歳)は、2002年9月から2004年4月の間に、認知症患者James McFarlane(ジェームス・マクファーレン)さん(82歳)に対し、2度の不正行為をはたらいたとされる。被告は、2002年3月にマクファーレンさんが心臓発作を起こした数ヶ月後に、マクファーレンさんの唯一の法定代理人となり、資産管理全てを任せられた後、預金をマクファーレンさんの口座から自分の口座へ移し始め、自分と子供の旅行、車、酒、高価なヘアサロン代などに使用したという。

裁判所で6日、ナウドゥ被告はすすり泣きしながら、執行猶予なしの懲役5年有罪判決を言い渡された。

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