シドニー7日―今週末の3連休を前に、NSW州の田舎道を走る予定のドライバーに、冬期が最もカンガルーとの衝突事故が多い時期だと警告が出された。
NRMA保険会社の発表によると、同州内での車と動物との衝突事故の中で、カンガルーを巻き込んだものは80%となっており、犬、ウォンバット、牛、猫がこれに続いている。過去12ヶ月以内で、9千人以上のドライバーが動物との衝突事故を報告しており、冬期は平均して1日当たり23件、夏期は14件の事故が起きている。夜明けと夕暮れが最も動物との衝突事故が多い時間。
NRMAによれば、動物との衝突事故による年間費用は3千万ドルだという。