一般

メルボルンCBDで発砲事件、1人死亡、2人重症

メルボルン18日ーKing Street(キング・ストリート)のナイトクラブから出てきた男が18日朝、メルボルンのCBDにあるFlinders Lane(フリンダース・レーン)とWilliam Street(ウイリアム・ストリート)の交差点で3人に向かって銃を発砲し、1人が死亡、2人が重傷を負った。

警察は現在、Christopher Wayne Hudson(クリストファー・ウェイン・ハドソン)容疑者(29歳)の行方を追って大規模な捜索を実施している。ハドソン容疑者は、ギャンググループ、Hell’s Angels(ヘルズ・エンジェルズ)のメンバーと考えられている。

事件は、ハドソン容疑者が女性の髪を引っ張りタクシーから引きずり降ろそうとしてもみ合いになっていたところ、通りがかりの男性2人が女性を助けようとした際に発生。男は銃を取り出し、男性2人に向かって発砲、その後女性に向けて発砲した。

死亡した男性(43歳)はメルボルン在住の弁護士。別の男性(30代)は、重傷を負い、容態は非常に危険な状態だという。銃弾を受けた女性(24歳)の容態も依然として深刻だが、安定している。

警察による大規模な捜索が行われたにも関わらず、ハドソン容疑者は現在も逃走中。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら