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NSW州の高校で大爆発、航空機墜落ような爆音が鳴り響く

シドニー3日-NSW州南西部にあるHay War Memorial High School(ヘイ戦争記念高等学校)で、3日午前2時30分ごろ、大きな爆発が起こり、二階建校舎の教室3つと図書室が崩壊し、隣接する講堂の壁も大きな被害を受けた。

学校から200メートルほど離れた家に住むSuzanne Murphy(スザンヌ・マーフィー)さんは、「あんな音は人生の中で聞いたことがなかったので、何が起きたか想像も出来なかった」と、事故当時の当惑した様子を語った。爆音で飛び起きたマーフィーさんの9歳の息子は、飛行機が墜落したと思ったという。この爆発によって、マーフィーさんの家の居間の窓は吹き飛ばされ、裏庭の物置の小窓も粉々に破壊された。

事故の原因はまだ不明だが、ガス漏れが爆発の原因ではないかと疑われており、現在、警察が調査中。学校は、先週の金曜日を最後に2週間の冬休み期間に入っていたため人気がなく、事故による負傷者は出ていない。

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