【ブリスベン19日AAP】ブリスベン北部郊外ケぺラの住宅で昨夜遅く、保釈条件に違反した男性に理由を聞くために訪問していた警官が、胸部を銃で撃たれ死亡した。
死亡したブレット・アーヴィン巡査(33歳)とパートナーの警官は、昨夜10時50分に、ケぺラのレーガン通りの住宅を訪問したが、着いてすぐアーヴィン巡査が撃たれ、もう1人の警官に「男は銃を持っている。撃たれた」と叫んだ後、前庭で倒れ動かなくなった。警告を受けた警官は、至急現場から引き下がり事件を通報し、援助部隊を呼んだ。
緊急事態対応班と交渉員が現場に向かい、早朝1時30分に住宅内へ押入り、警官の遺体と、頭部を撃たれ重傷をおった男を発見。家の中にいた女性2人と子供2人は、無事だった。男がどのように撃たれたかはまだ判明しておらず、男は、現在も病院で危険な状態が続いている。
同巡査は警官になってわずか1年あまりで、日常の任務中、今回の悲劇に巻き込まれた。