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パースで、細菌感染から4人目の幼児が死亡

【パース19日AAP】 パースで細菌感染した2歳の幼児が、発熱した翌日の18日朝に死亡した。今月初めにパースでは3人の幼児が類似した病症で死亡しており、3人全員がA型インフルエンザと細菌感染にかかっていたという。4人目の幼児はインフルエンザにはかかっていなかったものの、肺炎双球菌に感染していた。

 WA健康局の伝染病問題主任ポール・バン・ビュンダー医師は、「4人もの幼児が、感染病によって発病からこのような短時間で死亡するのは非常に稀な事態だ」と、懸念を示すと同時に、「患者との接触によって感染する病気という根拠はどこにもない」と、パースに伝染病が広まっていないことを強調して訴えた。

 同医師は、高熱で、だるさや脱力感があり、咳のでる子供は医者の診察を早めに受けるべきと呼びかけたが、通常の冬の風邪や咳のでる子供は、心配する必要がないと説明している。

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