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体調が優れない?まずは新ホットラインで健康相談を

【シドニー24日AAP】 トニー・アボット連邦健康相によれば、体調が優れない時に一番にとる行動として、一般医(GP)にかかる前に、新設の24時間健康ホットラインに電話をかけるのがこれからの主流になるという。

 新たな健康ホットライン電話サービスは、24日にシドニーで行なわれた国内の健康相会議で発表され、同計画にまだ参加していないQLD州とVIC州を除く全国で実施される予定。WA州ではすでに同サービスが開始されており、順調な成果を上げている。

 同相は、「健康問題が生じた時、週7日、24時間いつでも、国内どこからでも同じ番号に電話をし、訓練を受けた医療スタッフから、治療の選択肢は何か、まず何をするべきかなどに関して信頼できる助言を受けることが可能となる」と説明し、連邦政府が今後5年間で、17%増となる420億ドルの予算を公共病院へ振り当てることにもふれ、連邦政府の医療問題への関心の高さを強調した。

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