【シドニー25日AAP】NSW州中部海岸地方オイオイで、飼主がニュースエージェンシーに寄っている間に突然行方不明となっていたペット犬が、3000キロ離れたダーウィンで発見された。飼い主のシャーリー・ローリーさんは、最愛のペット、ラスティ君の捜索を地元新聞やラジオで呼びかけ、必死で行方を探していた。
今週初めにダーウィンの国立公園監視員によって迷子になっているところを発見された8歳のプードルとマルチーズの雑種犬は、地元の動物収容所に送られたが、埋め込まれたマイクロチップの情報から、飼い主のローリーさんへの通報となった。
ローリーさんは、「また最愛のラスティに会えるなんて信じられない。マイクロチップをペットにつけることがどんなに意味あることか、今回の出来事で証明された」と、興奮した様子で喜びを語った。