【シドニー１３日ＡＡＰ】ポップシンガーソングライターのミッシー・ヒギンズさんは、次回のオーストラリアツアーを終えた後、音楽活動から離れ、休養する予定であることを発表した。

　現在米国で活躍するヒギンズさんは、１１月と１２月にオーストラリアで１６回のコンサート公演を予定している。１１月１７日のケアンズ公演を皮切りに実施される今回のツアーのチケットは１４日から発売が開始される。

　「激動の３年間だった。まるで１０年が経過したかのよう」とヒギンズさん。

　７週間チャート１位を獲得したデビューアルバム「ザ・サウンド・オブ・ホワイト」が発売されて以来３年が経過した。同アルバムは９度もプラチナアルバムに輝いたが、残念ながら、最新アルバムの売り上げ枚数は前回ほど伸びなかった。

　「最後のアルバムを製作して以来、休暇をとっていない。音楽活動を休業し、じっくり物事を考える良い時期。何もせず、ただ旅行がしたい」とヒギンズさん。

　プロモーションが十分でなかったことが原因で、米国でのデビューアルバムの売り上げは伸び悩んだが、米国のマネージメントに支えられたことで、米国で費やした時間は無駄ではなかった思えるとヒギンズさんは語った。