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皮をはがれ首を切断された犬、発見される

 【ブリスベン18日AAP】17日午後、ブリスベン南部、ランコーンのセント・ローレンス公園で、皮をはがれて、首とかぎ爪を切断され、足をしばれれた犬の死骸が、11歳の少年によって発見された。QLD州南東部では、ここ3カ月間で、連続的に動物虐待事件が発生しており、今回の発見もこれに関連する事件と見られている。被害にあった犬は、中型から大型の雑種犬と思われるが、死骸は、QLD州RSPCAの捜査員が検査する前に廃棄されてしまっており、詳細はわかっていない。

 同州南東部では、2週間前に、雌のロットワイラーとの交種犬が、ウッドフォードのダギュラー・ハイウェイ沿いで、足と骨盤を骨折した状態で倒れているのが発見されており、性的暴行を受けたと見られている。先月には、ゴールドコーストで、ペットの猫が一部皮をはがされ、生きた状態で発見されたが、その後、安楽死処置を受けている。

 QLD州RSPCAスポークスマンのマイケル・ビーティー氏によれば、動物虐待と他の暴力や暴行事件には明らかに関連性があるという。同事件に関する情報を持つ人は、RSPCAまたは警察へ連絡を。

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