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警察の粘り強い捜査で、盗まれた子犬を発見

 【ホバート20日AAP】3カ月前に盗まれた子犬がTAS州警察とWA州警察、連邦警察の協力によって見つけ出され、20日に飼い主と再会することになった。

 イジーと名付けられたメスのスタッフォードシャーテリアは、今年7月にTAS州ハウラの住宅から盗み出された。この犬の市場価格は1600ドルに相当する。

 イジーのオーナーであるフィオーナ・ブロムフィールドさんは町周辺に何百枚もの張り紙を貼るなどして行方を探していた。TAS州警察のポール・スミス刑事がこの捜査にあたり、イジーがホバートからパース行きの飛行機に乗せられていたことを突き止めた。

 警察スポークスマンのジョディ・デセサール氏は「フィオーナさんは最悪の事態を恐れていましたが、TAS州警察の刑事の強い決意と粘り強さがあったからこそ、良い結果へと結びついたのです。スミス刑事はWA州警察と連携して今週、家宅捜索を行い子犬を発見したのです。捜査には連邦警察の協力もありました」と述べている。

 警察は、ハウラ出身の16歳の若者を子犬の窃盗罪で起訴している。20日にスミス刑事がフィオーナさんのもとにイジーを届けることになっている。

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