【パース30日AAP】この数日間で、WA州パース南部ウォーンブロ海峡の海岸沖で全長5~6メートルのホホジロザメが漁師によって2回目撃されたため、水産局により海水浴客へのサメ警報が出されている。
サメはウォーンブロ海峡の南端部や、海岸から100メートル以内で目撃されており、水上スキーヤーが使用する水域の近くとなっている。2回とも同じサメが目撃されたのかどうかは明らかになっていないが、同海域で産卵を行っている魚の群れにひきつけられやってきたものとみられている。
水産局は海水浴客に対し、サメの攻撃を防ぐために、監視員付きの海岸で指定された旗の間でのみ泳ぎ、日の出および日没時ごろに泳ぐことや、魚の大群がいる水域で泳ぐのを避けるようにと警告している。