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11月1日からSA州のパブやクラブで全面禁煙

  【アデレード31日AAP】31日の深夜0時から、SA州で、アデレードのカジノを含むすべてのパブ、クラブ、ビンゴゲーム施設が禁煙となる。新禁煙法では同州全体で、屋内の仕事場、公共施設に加え、すべての娯楽施設での喫煙が全面的に禁止される。

  精神衛生・薬物濫用問題関連省のゲイル・ガーゴ相は、「5人に4人の成人は非喫煙者であり、この新禁煙法によって、誰もがタバコの煙のない環境で娯楽施設を楽しむことが可能となります。最近のSA州での調査で、州民の多くが禁煙法を支持していることが明らかとなっており、86%が禁煙のバーを、88%が禁煙のカジノを支持しています」と説明した。

  11月1日から、パブやクラブで喫煙した場合、喫煙者に95ドルの罰金が科され、パブやクラブの経営者に対しては1250ドルの罰金が科されることとなる。

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