【メルボルン4日AAP】夏のパーティーシーズンを目前に、VIC州では4日、違法薬物アイスの危険性を警告する新反薬物キャンペーンが始動した。
リサ・ネビルVIC州精神保健相は、アイスはアンフェタミン系覚せい剤の中では最も危険な薬物であり、精神・身体的に長期的なダメージを引き起こす原因となると語った。「キャンペーンでは、アイスを使用することで、うつ、不安感、偏執症、幻覚などの症状が現れる危険性を訴える。配水管洗浄剤や酸電池とアイスを混ぜた有毒化学物質などのそのほかの薬物の使用についても警告している」とネビル氏。
同キャンペーンは3月まで実施される。ホリデイ期間は若者によるソーシャル・イベントが開かれる機会が増えるため、アイスなどの薬物が使用される頻度が高くなる。
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