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バーテンダー、有罪判決免れる 洗剤を混ぜたショットグラスを提供

 【メルボルン4日AAP】2007年3月4日、プラーンにあるナイトクラブ、「エボルーション」でバーテンダーとして勤務していたエミリー・クレッグ被告(23)がマシュー・パパルカさん(当時18)に対し、20ミリリットルのコーラと10ミリリットルの洗浄殺菌剤、「パイン・オー・クリーン」を混ぜたショットグラスを提供した件で、メルボルン治安裁判所に出廷したクレッグ被告は罰金刑を受けたものの、有罪判決を免れた。

 クレッグ被告は3000ドルの罰金刑と18カ月間非行のない生活を命じるグッド・ビヘイビア・オーダーを受けた。

 クレッグ被告の弁護士、ジョージ・バロット氏は、被告は警察の取調べに協力的で、被害者であるパパルカさんに対して謝罪の手紙を書くなど、自分の行為を後悔していると訴え、被告が有罪判決を免れるよう求めた。また、バロット氏は、被告は洗浄殺菌剤を混ぜたショットグラスを冗談で提供したに過ぎず、恨みや悪意を持ってとった行為ではないと主張した。

 被告は酒類販売許可証を喪失し、今後酒類を販売することはできない。

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