【キャンベラ11日AAP】ファミリー・ファースト党のステファン・フィールディング上院議員は、スロットマシンをコミュニティーから排除し、設置はカジノと競馬場に限定すべきとした。
フィールディング上院議員は来週、パブやクラブにあるスロットマシンへの課税を段階的に導入することを目的とした法案を上院に提出する予定。
「国民は毎日、地域のパブやクラブでスロットマシンへの誘惑にさらされている」とフィールディング氏。スロットマシンに対する課税案は今後長期間にわたって導入されるため、パブやクラブがスロットマシンから得る利益に頼ることも次第になくなり、スロットマシンの排除に繋がるという。
フィールディング氏は、「労働党も保守連合もスロットマシンについては懸念を示しており、今こそ行動を起こすべき」と述べた。