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閉鎖予定の三菱アデレード工場で最後の車が生産される

 【アデレード27日AAP】閉鎖が予定されているアデレードの三菱自動車トンスレーパーク工場にて27日午前、最後の生産車となる380台が生産ラインを離れた。

 トンスレーパーク工場は米クライスラー社が開設したもので、その後三菱自動車が引き継いだ。ピーク時には当時の人気車であったマグナを筆頭に5万台以上が生産されたが、その業績は徐々に落ち込んでいった。

 同工場で働いていた作業員のうち数百名は28日に離職。その他の作業員は同工場が正式に閉鎖されるまでの数カ月は業務にとどまるという。 

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