【シドニー6日AAP】シドニーのマッコーリー大学のスティーブン・シュワルツ副学長は、同大学は2010年から始まる新カリキュラムのもと、学部生らは全員ボランティア活動への参加が必須になり、また所属学部以外の学部の科目を履修することが義務付けられると発表した。
シュワルツ副学長は6日、オーストラリア・ボランティア・インターナショナルとのパートナーシップを発表。このグローバル・フューチャー・プログラムはオーストラリア、南太平洋諸国、東南アジアなど各地のコミュニティーと計画を進めていく予定。
今回のカリキュラム変更の目的は、学生らに就職のために必要な科目だけではなく、より幅広い教育を提供することにある。