【キャンベラ20日AAP】ドライバーが高騰するガソリン価格の対応方法に悩む中、オーストラリアで販売台数が多い人気車の中でホールデンのコモドールが最も燃費が悪いことが分かった。
連邦政府は消費者に対し、ガソリンを最も消費する車のランキングを公表した。
燃費の悪い車の1位はコモドールで、年間ガソリン代は2430ドルで、二酸化炭素の排出量は3.8トン。2位はフォードのファルコンで、年間ガソリン代は2272ドルで、二酸化炭素の排出量は3.6トン。3位はマツダのスリーで年間ガソリン代は1845ドル、続いてトヨタのカローラが1672ドルだった。
最も燃費が良い車種はトヨタのヤリスで、年間ガソリン代が1350ドル。また、ハイブリッド車の中ではトヨタのプリウスが最もガソンリン代がかからず、年間ガソリン代は990ドルで、二酸化炭素の排出量は1.6トンだった。
このランキングは政府のグリーン車両ガイド、www.greenvehicleguide.gov.auで閲覧できる。アンソニー・アルバネーゼ連邦交通相は、同ウェブサイトは消費者がより環境に優しいライフスタイルを選択するこを支援するものとした。