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パテル医師、ブリスベンに到着 保釈が認められる

 【ブリスベン21日AAP】患者を死亡させた容疑で逮捕されたインド出身の米国人医師、ジャヤント・パテル被告(58)が21日、ロサンゼルスからカンタス航空でブリスベンに到着した。3月からオレゴン州のポートランドで拘束されていたパテル被告は、QLD州の警官2人に付き添われ帰国した。

 パテル被告は2003年から2005年まで勤務していたQLD州南部のバンダバーグ・ベース病院での過失致死罪、重傷罪、詐欺を含む13の容疑にかけられている。

 ブリスベン治安裁判所は21日、パテル被告側の弁護士の要求を考慮し、同被告の保釈を承認した。 ブライアン・ハイン治安判事はパテル被告に対し、20万ドルの保釈金を要求した。同被告は公訴局長官が認めた場所に居住しなければならず、1週間に3回警察に報告の義務がある。また、QLD州外に出ることや国際空港へのアクセスが禁止されている。

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