【キャンベラ29日AAP】大手保険会社AAMIによるロンドンで実施されている渋滞税の導入に関する世論調査で、小規模の都市が支持率を伸ばしたが、シドニーでは支持率が下がったことが分かった。
ほとんどの都市で渋滞税を支持する割合は約20%だった。シドニー住民の同制度への支持率は昨年度の24%から20%へと下がった。一方、ブリスベンの支持率は昨年の12%から20%へ増えた。また、キャンベラは13%から22%、ホバートは12%から17%とそれぞれ支持率を伸ばした。
AAMIの広報担当、ジェフ・ヒューズ氏は声明文で「キャンベラ、ブリスベン、ホバートではシティーへのアクセス時に発生する渋滞税への支持率が伸びた。この結果はこれらの地域のドライバーが交通や渋滞への不満を抱いていることを示す」と発表した。
同調査はスウィーニー・リサーチによって電話とインターネットを使用して2503人を対象に実施された。