【シドニー9日AAP】セブン・ネットワークが、8日に行われた北京オリンピック開会式の模様を生中継し、ゴールデンアワーのテレビ視聴者の半数以上を獲得したことが明らかになった。
セブン・ネットワークが9日に発表した声明によれば、番組全体もしくは一部を視聴した人数は、大都市および地方放送局を合わせて780万人以上にのぼったという。平均330万人が8日午後10時から9日午前2時までの開会式を視聴し、全国で240万人以上がオーストラリア選手団の入場行進を視聴した。
最も視聴者数の多かった都市はメルボルンで、視聴者数は最高139万5000人に達し、続いてシドニーでは134万7000人だった。セブン・ネットワークは、8日のゴールデンアワーのテレビ番組視聴者数のうち51.6%を獲得しており、NRLを放送したナイン・ネットワークの19.4%を大きく引き離した。