【メルボルン23日AAP】昨年1年間にVIC州民が詐欺で2億5000ドル以上を失ったことが、調査によって明らかになった。
オーストラリア統計局(ABS)が行った調査では、VIC州人口の7%が詐欺に応じたことがあると答えており、主な詐欺の手口は、宝くじやチェーンレター、ねずみ講などだった。
トニー・ロビンソンVIC州消費者問題大臣は、非常に多くの人が詐欺の被害にあっているのは気がかりな事態だと述べており、「私は消費者の皆さんに、詐欺の疑いのあることに応じたり、お金や個人情報を送るなどしないように強くお勧めます。話がうま過ぎると感じた場合には、おそらくその通りなのです」と続けている。