【シドニー26日AAP】調査の結果、財政的負担のために仕事を持つことを余儀なくされる母親は多く、3分の2以上の母親が子供と一緒に家庭にいる方を好むと回答していたことが分かった。
ザ・デイリー・テレグラフ紙は26日、ギャラクシー・オンライン調査の結果を報じ、働く母親のわずか9%がキャリアを重視して仕事に復帰したと回答した。また、同様の割合の母親が家庭から離れたいという理由で仕事に復帰したと回答。仕事への復帰の理由を、生計を立てるためと回答した母親がそのほかを占めた。
今回の調査は約1000人を対象に実施された。シドニー在住のある母親は、ガソリン代などの生活費の高騰が子供を週2回託児所に預けて働かなければならない理由と語った。