【メルボルン28日AAP】故郷のTAS州で休暇を過ごしていたメアリー・デンマーク皇太子妃とその家族は、ジェットスター航空の定期便にてホバートからメルボルンに到着した。
デンマーク皇太子一家とその側近は、飛行機がメルボルンのタラマリン空港に到着した際、メディアを避けながら他の搭乗客より先に降機した。搭乗客は、皇太子一家が同じ飛行機に搭乗していたことに気づかなかったと述べた。
皇太子夫妻は、29日夜に国立ビクトリア美術館で開かれる児童福祉団体「アラナー・マデライン財団」の夕食会に出席する予定。メアリー皇太子妃は2004年に同財団の国際後援者となった。財団のジョン・バートランド理事は「非常に意義深い機会である」と話した。
この夕食会には、ケビン・ラッド首相やジョン・ブランビーVIC州首相なども出席する。