【ブリスベン3日AAP】QLD州北部で男性3人が沖で12時間漂流した後、岸まで泳いで無事帰還したことがわかった。
24歳、28歳、30歳の男性3人は1日午後5時ごろ、タウンズビル近くのサーンダーズ・ビーチを出航し、2日朝に戻る予定だった。しかし、予定していた午前8時に戻らなかったことから、警報が発せられた。
初動捜査で、3人のボートはウエスト・ポイントから2日午前7時ごろ、サーンダーズ・ビーチへ向かっていて、そのころボートが転覆したことがわかった。その後、警察はQLD州緊急管理ヘリコプターとタウンズビル湾岸警備に協力を要請し、午後2時25分ごろ捜索が行われた。
同日午後7時ごろ、警察は男性3人がサーンダーズ・ビーチのディープ・クリークの入り江北部の岸まで泳いで帰還したとの報告を受けた。警察によると、3人はしばらく転覆したボートに捕まって漂流していたが、このままではさらに沖に流されると判断し、岸まで泳ぐ決断をしたという。