【シドニー14日AAP】NSW州セントラルコーストで、15歳の少女を刺殺した10代の少年に、実刑17年の判決が下された。
2005年7月に、ターニャ・バーゲスさん(当時15歳)は下校中にフォレスターズ・ビーチリゾートの駐車場を通り抜けようと歩いていたときに、犯人の少年に体を48カ所ナイフで刺されて殺害された。ターニャさんは死亡する寸前に、犯人の少年の名前や学校、クラスについて口にしていた。
14日に行われた裁判において読み上げられた声明の中で、殺害された少女の家族は、事件について「悪意に満ちた無情な襲撃」だと表現し、家族に穴傷を残したと述べている。