【シドニー22日AAP】NSW州政府は公立病院の救急科のスタッフが情報を共有し、最良の医療ガイドラインをにアクセスできる機関を設置する予定。
ジョン・デラ・ボスカ医療相は22日、州政府は70万ドルを拠出して救急医療機関を設立することを発表した。同機関は来年初旬に設立される予定だが、設立場所はいまだ分かっていない。
ボスカ氏は「患者の治療と安全性が我々の最優先事項。全ての救急科が最良の医療を共有することで医療サービスが改善される」とボスカ氏は語った。
今回の発表は11月27日にピーター・ガーリング・SC氏によって提出された報告書を受けて行われた。ガーリング・レポートでは、公立病院のコミュニケーションとチームワークに焦点を当てて改善すべきであると指摘されていた。