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電車に飛び乗ろうとした男性、腕を切断

 【シドニー24日AAP】24日午後7時30分ごろ、シドニー南部のシデナム駅で、ドアが閉まり動き始めた電車の連結部分に飛び乗ろうとした男性が線路上に落下し、腕を切断する重傷を負った。

 男性が線路に落ちたとき、そばにいた人々はすぐに駅員に通報したが、男性の腕の一部は既に切断されていた。男性はロイヤル・プリンス・アルフレッド病院に搬送されたが、容態は安定しているという。同病院のスポークスウーマンは24日、男性は腕の再接合手術を受けるのを待っているとした。

 事故の目撃者たちは現場で聴取を受け、また、電車の運転手は飲酒検査を受けたが結果は陰性だった。警察は事故の捜査を行うとしたものの、特に疑わしい状況はみられないと述べた。

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