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スクリュードライバーで頭を刺された少年が死亡

 【メルボルン27日AAP】メルボルンで頭部にスクリュードライバーを刺されて重体となっていた少年が、27日午後に死亡した。

 死亡したのはアフラム・コディさん(19)で、26日夜にメルボルン北部で開かれていたハウスパーティで頭部を刺され、通報を受けた警察と救急救命士が、現場のリザボワ地区に午後10時40分少し過ぎに出動した。アフラムさんは現場で処置を受けた後、ロイヤルメルボルン病院に搬送されたが、27日午後になって息を引き取った。

 アフラムさんの父親スーダンさんは、「私は自分の息子が目を閉じ、ただ息をしているのを目にした。少年たちは皆、スーダン人だ。人生はとても厳しい」とコメントしている。

 警察スポークスマンは、殺人未遂罪でスティーブン・ティト(20)を起訴したと発表しており、「殺人担当刑事が捜査を行っており、犯人の罪状はより重いものに変えられる見込み」と述べている。ティト被告は身柄を拘束されており、29日にメルボルン治安判事裁判所に出廷する予定。

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