【シドニー30日AAP】政治家はアルコール関連や反社会的行動の問題に対して活動すべきであり、市民がトップレスになって日光浴することは政治の問題ではない―シドニーの有名なボンダイ・ビーチがあるウェイバーリー市のサリー・ベッツ市長は述べた。
牧師でありキリスト教民主党党員でもあるフレッド・ナイルNSW州政府上院議員は、同州内のビーチで女性がトップレスになって日光浴することを禁止する法案の提出を検討しており、労働党及び自由党の一部議員からも支援を受けているという。
ベッツ市長は、クリスマス(25日)とボクシング・デー(26日)にビーチに行ったがトップレスの女性は見かけなかったと述べた上で、もし問題があるなら連絡を受けているはずだとした。「ウェイバーリー市では、市民はお互いをとても気にかけており、どんなことでも苦情が上がるが、トップレス(女性)に関しての苦情は聞いたことがない」とベッツ市長。