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シュノーケリング中の男性、サメに連れ去られたか

 【パース30日AAP】27日午前7時ごろ、WA州ロッキンガム南部の海岸で息子とカニを見るためにシュノーケリングをしていたブライアン・ゲストさん(51)が失踪。現場付近では約4メートルのサメが確認されており、ゲストさんはこのサメに連れ去られたものとみられている。

 ゲストさんが失踪したとみられる現場周辺では、30日にも全長約4.5メートルのサメが確認され、ゲストさんを連れ去ったものと同じサメではないかとみられている。

 ポール・ビッカリーさんと妻のレズリーさんは、ボートでビーチから50メートルほど沖に出たところでカニ取り網を仕掛けていたところ、サメが水面に顔を出したという。「サメが攻撃してくるとは思わなかったが、僕たちもサメが戻ってくるのを待たなかった。めちゃくちゃ怖かった」とビッカリーさん。

 漁協のトニー・カッペルッティ地域マネージャーとフリーマントルの水上警察は、カップルが見たサメがゲストさんの失踪に関係があるかどうかを知る術はないとしながらも、いずれも全長が4メートルほどであることから、その可能性はあるとした。

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