【シドニー1日AAP】大晦日から元日にかけてシドニーでは、警察が花火の違法使用の検挙やシドニー湾内の飲酒検問、交通事故の処理などに追われた。
NSW州警察は声明の中で、シドニー都市部では31日から1日にかけて、1000以上の罪で70人以上を逮捕したと述べた。また救急サービスも、31日午後6時から1日午前4時までの間に、シドニーで1000件以上の緊急通報があったとした。
しかしながら、大晦日の特別警備対策「スィートランド」を指揮したキャサリン・バーン局長補佐は、「シドニー中心部に詰め掛けた人々の数を考慮すれば、この逮捕者数はいい結果だと思う」と声明の中で述べた。
大晦日のシドニー中心部には、恒例の花火を見ようと最大150万人が詰め掛けた。水上には3000のボートが出ていたとみられているが、水上警察は飲酒検問で数人のみを検挙しただけだったとした。