【シドニー2日AAP】警察は、1日にNSW州北部沿岸部で崖から転落死したフランス人旅行者の身元を明らかにした。
転落死したのは、ヨハン・ムーニエさん(22)で、1日午前6時少し前に、バイロン・ベイで新年を祝っていた際に姿が見えなくなり、その後、崖下の岩の上で倒れているのが発見された。ムーニエさんは頭部と脚に重傷を負っており、救急救命士の処置を受け、ゴールドコースト病院に空輸されたが、その数時間後に死亡した。
2日午後に検視が行われる予定になっており、現在のところムーニエさんの死に不審な点はないとのこと。警察によれば、フランス領事館がムーニエさんの遺体を来週にもフランスに帰国させる手続を行っているという。