【シドニー4日AAP】4日、シドニーのタウン・ホールの外に大勢の人が集まり、イスラエル軍によるガザ地区への攻撃に対する抗議デモを実施した。
抗議団体は国旗や横断幕を持ち、「パレスチナを解放しろ」と呼びかけながら、サリー・ヒルズにあるエジプト領事館を過ぎ、ベルモア公園へと行進した。デモ行進が行われている間、ジョージ・ストリートでは一部のシティーセンターが閉鎖され、大勢の警官による警備が実施された。
3日夜から4日にかけてイスラエル地上部隊がガザ地区のハマス軍と衝突。ガザ地区緊急サービスによると、タンク攻撃で子供1人が死亡し、11人が負傷したという。
スポークスマンのリハブ・チャリダ氏は「我々が今日ここに集まったのはガザ地区の人々との結束を表し、我々の心は彼らと共にあると伝えるため」と語った。