【シドニー5日AAP】オーストラリア・レコード業績会社(PPCA)は4日、2007年~2008年の間に国内で最も放送された楽曲とアーティストを発表した。
楽曲部門ではエレクトロ系グループのザ・ポトベレズの「ドント・ホールド・バック」が豪人人アーティストでトップ10に唯一ランクインし、地方のラジオ局やテレビでほかのどの豪人アーティストの楽曲よりも多く放送された。「ドント・ホールド・バック」は、2008年度ARIA賞の数部門でノミネートされていた楽曲。1位は米国バンドのマッチボックス20のヒット曲「ハウ・ファー・ウィブ・カム」、2位はサンタナの「イントゥー・ザ・ナイト」、3位はファーギーの「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ」。トップ50のうち豪人アーティストの楽曲が28曲を占めた。
アーティスト部門ではザ・ベロニカズが6位にランクインし、豪人アーティストの中でトップだった。そのほかローグ・トレーダーズが9位、パウダーフィンガーが12位にランクインした。米国人ロックスター、ピンクが2年連続で1位を獲得し、続いてマルーン5、マッチボックス20、ファーギー、フォール・アウト・ボーイがランクインした。今年は19人の豪人アーティストがランクインし、昨年より3人増の過去最高を記録した。