【メルボルン9日AAP】現役時代にAFL選手として活躍したロン・バラッシ氏(72)が大晦日の夜に襲撃された事件について、メルボルン在住の25歳の男が警察から事情聴取を受けている。
ケンドラ・ジャクソン上級巡査によれば、警察はメルボルン南部在住の男を9日午前10時ごろに逮捕しており、男の身柄を拘置しているという。男は事情聴取のため、セントキルダ警察署に連行されたとみられている。
元AFL選手であるバラッシ氏が襲撃された事件は、多くのフットボールファンに衝撃を与えた。バラック氏は、大晦日の夜に暴行を受けていた女性、テス・グリーンさんをかばった後に暴行を受け、顔面とあばら骨を負傷した。ジャクソン上級巡査によれば、警察から事情聴取を受けている男は、これまでのところ、バラッシ氏襲撃事件に関連した罪では起訴されていないという。