【メルボルン28日AAP】警察は25日、メルボルン西部アルトナでスピード違反の取り締まりを行っていた際、制限時速70キロの区間を時速212キロで走行していたオートバイを発見。運転していた24歳の男を逮捕した。男は現場で免許停止処分を受けた。
先月10日には男が逮捕された場所からわずか200メートルしか離れていない地点で死亡事故があったばかり。この事故を担当したフィリップ・ホリアン巡査部長は「事故現場には花が手向けられている。スリルを味わいたいがために自分や他人の命を危険にさらしている人々がいる」と話した。
警察によると、今回逮捕された男はスピード違反を含む多くの交通違反で起訴されるとみられている。