【ブリスベン20日AAP】 QLD州で昨年、子どもにシートベルトをきちんと着用させていなかったとして、運転手2397人に罰金が科せられた。このうち95人は、生後6か月未満の乳児のシートベルト着用を怠っていた。
同州の道路サービス会社RACQのローレン・リッチー広報官は、「これほど多くの運転手が子どものシートベルト着用を怠るとはショックだ。事故が起きた時を考えると恐ろしい」と述べ、報告結果は許し難いものだとした。
最も違反が多かったのは州最北部の727件。州南東部は255件で最も安全性が高かった。16歳未満の子どものシートベルト違反は、罰金378ドルと減点3点が科せられる。