【シドニー31日AAP】今年1月のシドニーは、ここ6年間で最も乾燥した1月だったと、気象学者が発表している。
民間の気象情報「ウェザーゾーン」によれば、1月のシドニーの降水量はわずか25ミリで、例年1月の平均降水量103ミリを大きく下回ったという。気象学者マット・ピアース氏は声明の中で「毎年この時期は、NSW州では、雨や嵐、熱帯性の水蒸気によって降水が得られる」、「今年1月はあまり嵐が発生せず、熱帯性の水蒸気は州外北部に停滞していた」と述べている。
また、今年1月の平均気温は27℃で、例年1月の平均気温26℃を上回った。