【メルボルン1日AAP】全豪オープンの男子シングルス決勝が1日行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)がロジャー・フェデラー(スイス)を7-5、3-6、7-6、(7-3)、3-6、6-2で破り、優勝した。
昨年、ナダルはフェデラーから世界ランキング1位の座を奪った。
フェデラーにとって今回の全豪オープンはグランドスラム最多優勝タイ記録「14」に挑む大会だった。
フェデラーはネット付近立って試合開始をじっと待ち、一方ナダルはいつものようにタオルをたたみ、ペットボトルをいじるしぐさを見せていた。時間がくると、ナダルはボクサーのように椅子から立ち上がり、フェデラーと握手し、カメラに向かってポーズした。ナダルはサーブの位置につき、パンツの紐を締めた。試合開始からナダルはフェデラーに力の差を見せ付けた。ナダルはフェデラーのベストショットを勢いよく打ち返した。またナダルのサーブは完璧で、リターンも素晴らしく、相手を圧倒するパフォーマンスだった。