【ウーロンゴン6日AAP】今夏はオーストラリア各地で記録的な暑さとなっているが、天気予報では、今週末の最高気温はシドニー中心部で34度、シドニー西部で44度と伝えられており、一層厳しい暑さが予想されている。
先週、メルボルンでも気温がかなり上がり、停電が発生し、また市内の電車のネットワークに大きな被害が出た。ではシドニーはこの暑さに耐えられるのかと不安になるところだが、ネイサン・リースNSW州首相は、シドニーのインフラストラクチャーは高温の影響を受けることはないと自信を持って言う。
リース首相は6日、レポーターに対し、聞いた限りではシドニーのインフラは頑丈だと話し、この暑さの中、自分自身や友人、親戚などを気にかけるよう州民に呼びかけた。「この高温は非常に極端な状態だが、私のアドバイスとして、水をたくさん飲み、できる限り日陰にいるようにすること、また激しい運動を避けて友人や家族を見守るように」と首相。