【バララット6日AAP】6日午前、VIC州バララットにある高校で男子生徒(14)が別の男子生徒(14)を刺すという事件があった。容疑者の少年はいじめに遭った結果、衝動的に犯行におよんだとみられている。
事件があったのはバララットのセバストポル・カレッジ。同校の生徒たちの話によると、容疑者の少年は普段は非常におとなしく、ずっといじめに遭っていたという。刺された男子生徒はバララット基地病院にて手術を受け、その後回復に向かっている。
事件発生時、友人と廊下にいたという7年生の男子生徒は「最初はただの噂と思った。廊下でけんかをしているだけだと思ったけど、友人は悲鳴を聞き、誰かが刺されたと言っていた」と話した。
同校のギャリー・タイラー校長は、学校は今回の事件でショックを受けているとした。また、被害者及び加害者学生の間にいじめがあったことは気づかなかったと述べた。
容疑者の男子生徒は3月16日、児童裁判所に出廷する予定。