【メルボルン１３日ＡＡＰ】オーストラリア史上最悪の山火事災害に苦しむＶＩＣ州に、海外から約１２０人の消防隊員と専門家が派遣される予定となっており、来週にも現地入りする。

　森林火災管理グループ国際渉外担当者のアンドリュー・グレーストーン氏によれば、ニュージーランドやアメリカ、カナダからの派遣部隊が、消火活動や復興に必要な技術を提供することになっているという。

　ニュージーランドからは、航空機操縦士や消防士、監督者など計５２名が派遣され、１３日に到着する予定で、アメリカからの派遣団６０名は、高木の森林火災や焼失地域の復興、ブルドーザー管理や事故管理などの分野において経験があり、１５日に到着する予定となっている。カナダからの専門家９名は、来週半ばに到着する予定。