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医療改革委員会、政府のスーパー・クリニック設立計画を支持

 【キャンベラ16日AAP】ニコラ・ロクソン連邦保健相は、国家医療・病院改革委員会は郊外に主要医療サービスを提供するスーパー・クリニックを設立するというラッド政権の計画を支持していると発表した。

 国家医療・病院改革委員会の草案で、委員会は連邦政府は医療制度の主要サービスを管理すべきとし、患者がGP(一般開業医)、薬剤師、診断サービス、提携を結ぶ専門医にアクセスできるワンストップ医療機関の設立を促した。

 ロクソン氏は、この草案は主要医療ケアの現場力の強化を望む連邦政府の考えを支持しており、人々が病院に行かなくてもコミュニティー内で医療ケアを受けることができるとした。

 ロクソン氏は、連邦政府が国の病院のサービス事業を引き継ぐ可能性について、政府の方針は2007年末の選挙時に示したものと変わっていないとした。「今年中旬までに州政府が医療サービスの改革に協力を示さなければ、我々は病院の財政を連邦政府が管理すべきがどうかを世論に問うことを検討する」とロクソン氏。

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